依頼するとき

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毎日忙しくしていると、人に頼みたいことや、助けてもらいたいと

思うことありませんか? そんな時にどんな言い回しを使うといいのでしょうか。

今日は「依頼する」時の言い回しについて見てみましょう。

まず、どんな時に「依頼」をするか考えてみましょう。

自分が出来ないことを人に頼むとき。

自分の代わりに誰かにして欲しいことを頼むとき。

*自分が誰かのためにしてあげたい時や人より先に何かをさせてもらう時に

やっていいかどうか聞くときも依頼しますね。

自分が出来ないことを人に頼むときや、自分の代わりにしてもらいたい時には

〜してもらえますか” を使います。

”〜もらえますか”は依頼しても「断られないだろう」という状況のときに

「荷物を家まで運んでもらえますか。」

「日本語が読めないので、何と書いてあるか教えてもらえますか。」などと使います。

もう少し丁寧に依頼する時は いただけないでしょうか” を使います。

”いただけないでしょうか”の方が ”もらえますか”より「よろしければ」「問題がなければ」の気持ちが入ります。

つまり、もしかしたら「断られる」可能性が高いときや目上の人に依頼するとき、

明らかに無理をお願いする時などに、「相手の人が快く依頼ごとを利いてくれるよう」

より丁寧な言葉を使って表現します。

「荷物を家まで運んでいただけないでしょうか。」

「日本語が読めないので何と書いてあるか教えていただけないでしょうか。」

のように言います。

 

自分が誰かのために何かをしてあげたい時、人より先に何かをさせてもらう時には

”〜してもよろしいでしょうか” と許可をもらう気持ちが入った依頼をします。

例えば、お客さまに「私からお電話差し上げてもよろしいでしょうか

「私から先に説明させていただいてよろしいでしょうか

この時気をつけるのは、自分がすることで ”相手の負担が減る” と考えられる時に、

自分から提案するような気持ちで使うといいですね。

 

自分では出来ないこと、人に代わってやってもらいたいことは、

たくさんあります。 依頼の仕方ひとつで相手に気持ちよくやってもらう

ことが出来ますから、今日ご紹介した言い回しを上手に使いたいものです。

難しい問題をどうやって依頼すればいいか悩んでいる人、

どんどん質問してくださいね。 きっと解決できます!

 

 

 

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