初もの、走りって？
こんにちは、kimikoです。
あなたは ”秋”と聞いて何を思い浮かべますか？
私は… ”さんま”です(^^);
さんまは秋になると出回る魚です。
焼いて良し、刺し身良し、煮てよし！
私にとっては毎日食べても飽きないお魚です。
そんな私は早くも ”初物（はつもの）” の
”さんま” をいただきました❣
まだ、”走り” ですが、
すでに脂がのってておいしかったです 😍
以前、 ”旬（しゅん）”は
その食べ物がいちばんおいしく、
どこでも手にはいる時期という話をしましたが、
”初物（はつもの）” は
季節の食べ物がその季節に初めて収穫されて、
お店に並(なら)び始めの食材のこと、
まだ珍しい食べ物のことを言います。
その食べ物が食べられるようになっても
限られた数
限られた場所でしか手に入らない
手に入れるのが難しい
高価な食べ物のことを言います。
そして、そんな珍しい “初物” を食べる時は
「わー、初物だ！ いただきます。」と言って、
珍しいものを食べれることに
感謝しながらいただきます。
なぜかと言うと、
「初物を食べると福を呼び、長生きする」と
昔から言われているからです。
なので、 ”初物” の時期も過ぎても、
自分がその季節に初めて食べる時には、
「（自分にとって）初物だ！」と言って
今年始めて食べる食べ物を特別に味わったりします。
同じように、
その食べ物の出回り始めのことを “走り” と言います。
「ぶどうはまだ ”走り” だから、あまり甘くないね。」のように言います。
食べ物ではないですが、
「梅雨の ”走り” の雨だね。」のようにも使います。
梅雨入りはしたけれど、本格的な梅雨になる前の雨のことを言う時に使います。
みなさんは今年の秋 どんな ”初物” を食べますか？
🐋 今日のレッスン
初物、走り。 日本人は福と長生きを求めて好んで食べます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ご意見（いけん）、ご感想（かんそう）はこちらへお願(ねが）いします。
info@nihongo-business.com
「コツコツ日本語週報」お届けします。 ご登録はこちらからhttps://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=IRnMjHSxcEv
日本語の面接が心配な人へ面接のヒントを７日間 無料でお届けします。
ステップメール登録 ここをクリック ⬅ステップメール登録はこちら！Follow me!
