気配（けはい）： 誰かが近くにいると感じる様子
こんにちは、kimikoです。
ここ数日、少し秋が感じられる天気で ”ホッ”としますね。
このまま秋になって〜、
あ、でもまだ夏でいて欲しい〜 行かないで、夏😁 って感じですね。
ところで、”気配” って言葉を使ったことはありますか？
これは、何となく何かを感じる様子を表わす言葉です。
例えば、
今の天気の様子を表わす時に
「秋の気配を感じますね」のように使います。
“秋” は目に見えるものではないですから、
今日から ”秋” みたいなことはありません。
自分が今まで体験してきた感覚で
気温や風、花、空、雲、虫などの様子が ”秋” になるとこうなるという
基準が出来上がってくるものです。
自分の基準では １００％ ”秋” になっていないけど、
３０％くらいは 秋になって来た状態を ”気配” という言葉を使って表現します。
「雨が降り出しそうな気配」
これは、まだ雨は降っていないけど、
いつ降り出してもおかしくない ”雨” の条件が揃った時に使います。
他には
「人の気配を感じて、振り向いたけど誰もいなかった。」
こわーい！😵
自分の中で人が近くにいる時の感覚があって、”もしかしたら” 人がいるかも。
と実際にはいないかもしれないけど、いるように感じる時の様子を ”人の気配を感じる” と表現します。
良いことが続いていてるときに感じる（予感よかん:これから起こりそうなこと）様子を表わすときは
「いいことがありそうな気配」
遅刻をしないように注意されたのに、変わらずにずっと遅刻をしている人を見て
「遅刻をしなくなる気配がない」
と表現します。
そうそう、仕事をしていて、何やら慌ただしく人が動き出すの見ると
「なんだか、忙しくなる気配だね」なんて言うようにも使いますよ。
誰も ”忙しくなります” と言わないけど、
自分の中の ”忙しい” という基準と
今起こっている目の前の様子が
近づいて来ている ”感覚” があるということです。
でも、この ”忙しくなる気配” はどこかへ行ってしまうといいですが（笑）
🐋 今日のレッスン
気配（けはい）： 目に見えないが、何となくそう感じる、予感、思い
〜（がいる）かと思った、〜のような気がする、〜の予感がする、
など
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