日本語でプレゼン その3
おはようございます。 Kimikoです。
前回、電車のアナウンスが英語や中国語で聞こえてきたことを書きましたが、
電車の表示も外国語での表示が
多く見られるようになりました。
外国語での表示が街なかに増えたのは
旅行者や外国人の方、そして日本人の私達にとっても
本当に助かります。
先日、ベトナムから来たという旅行者の方に
乗り換えする駅を聞かれたとき
英語表記の表示があったおかげで
とても助かりました。
さて今日は、プレゼンについて日本語と言うよりテクニックについて話します。
これはどの言語であっても共通することです。
1.”伝えたいこと” が何か、2−3個、決める
「日本語でプレゼン その1」でお話ししてますので、参照してくださいね。
http://nihongo-business.com/2018/05/10/nihongodepresen/
2.”伝えたいこと”は何度も言う
3.ゆっくり話す
ということです。
聞いている人の集中力はそんなに続きません。
なので、”伝えたいこと” は
プレゼンの 最初、途中、終わり、
繰り返し 最低3回は言うようにしましょう。
”この素材は汗を吸い取る”ということ伝えたいとき、
「私が今日、皆様にお伝えしたいことは、
”この素材がどれだけ汗を吸い取るか” ということです」
と、「お伝えしたいことは〜です。」の形で
これから伝えたいことを始めに言い、
プレゼンの途中では、
「実験の結果から、
”この素材は汗を吸い取る”と言うことができます。」
と「〜の結果から〜と言える」の形を使って
”汗を吸い取る”と言うことの
理由を伝えたり、
「弊社の ”この素材は汗を吸い取る” と
言う点で他社より優れた結果が出ています」と
比較をしたり、
「注目していただきたいのは ”この素材は汗を吸い取る” ということです」と
強調したりします。
そして
「今日皆さんにお伝えしたかったことは、
どれだけ ”この素材が汗を吸い取るか”ということです。」
と、最後にもう一度伝えます。
こうすることで、聞いている人に
”汗を吸い取る素材なんだ” と記憶されるでしょう。
自分ではわかっていることを人に伝える時、
繰り返すことは、理解してもらうのに大切なポイントですよ!
最後は ゆっくり話すこと。
プレゼンは相手に理解してもらうために行うものです。
相手が理解しているかどうか、
自分の話している速さで理解してもらえているかどうかは
聞いている人の顔を見ているとわかりますが、
わからない時は
「ご理解いただけましたでしょうか?」とか
「理解できない点はありませんか?」などと
聞いてみるのも方法です。
★★★ プレゼンもコミュニケーション。理解してもらえるよう工夫*をしましょう。★★★
*工夫: 良くなるように深く考え、良い方法をみつけること
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ご意見(いけん)、ご感想(かんそう)はこちらへお願(ねが)いします。
info@nihongo-business.com
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発行者(はっこうしゃ): 坂本喜美子(Kimiko Sakamoto)
★★★ 日本で働いていて、いいところ、改善して欲しいところはどこですか? ★★★
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