お盆ってなんだろう?
おはようございます。
kimikoです。
毎日、暑いですね。
日本の夏の暑さはなんと言っても、
湿度が高いこと(><)
このジメジメした湿度、
ほんとにうっとうしく感じます。
(うっとうしい: 気分が重苦しい、
邪魔になってうるさい)
こんなに暑いのに、
日本人は休まずに電車通勤をして、
営業に外に出て、
働き続けます。
他の国、特にヨーロッパでは
夏休みを長くとってリフレッシュしますよね。
以前一緒に働いていたフランス人の上司は
当たり前のように
2週間以上は休んでいました。
さて、
日本人はいつ、
どれくらいの日数の
夏休みを取るのでしょうか?
日本人の夏休みというと
つい最近まで、
誰もが8月の中旬(中ごろ)に
1週間ほど取っていました。
その時期は ”お盆(ぼん)” と言って、
先祖の魂(たましい)が
家に戻ってくるのを、
家族みんなでお迎えするという
行事があります。
その期間は
普段離れて暮らしている家族も集まって
先祖をお迎えします。
ほとんどの人が
その時期に帰省(きせい)をするため、
飛行機や電車の公共機関は満席、
道路は渋滞というのが風物詩でした。
(帰省: きせい、自分が生まれた家、実家に帰ること)
(風物詩: ふうぶつし: 季節ごとに見る決まった風景)
長い間、この “お盆” の時期に合わせて休みをとることが普通でした。
ほとんどの人が、この時期に集中して休みを取るのでどこに行っても混雑していました。
どこへ行くにも予約は取りづらく、休みというのは “名”ばかりで、逆に疲れたものです。
今でもこの時期に
休暇を取る方もいらっしゃいますが、
最近は
夏休みを取れる期間を
7月から9月までなどに拡大して、
それぞれの都合に合わせて
休めるようにしている企業も
増えているようです。
混雑緩和と誰もがリフレッシュする期間を持てるようになるのはいいですね。
それにしても、
欧米並みに
2週間にも渡る夏休みを、
気兼ねなく取れるようになるのは
あとどれくらい先になるのかしら??
さて、あなたはこの夏
どれくらい休暇がとれそうですか?
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