ていねいに話して見よう
ひらがなめがね ふりがなはこちら
おはようございます
kimikoです。
ご存知のように、
敬語には
自分がする行動を下げることで
相手を高める謙譲語と
目上の人を高めて話す尊敬語
そして
聞き手の人にていねいに話す
丁寧語(ていねいご)の3つがありますね。
この3つの敬語の中で
一番多く使うのは丁寧語です。
その丁寧語が話せれば
尊敬語や謙譲語をうまく話せなくても、
相手の人に失礼になることはありません。
まず、丁寧語を覚えましょう。
お礼を言うとき、
丁寧語の
“ございます”を付けて
ありがとう+ ございます
もっと丁寧に伝えたい時は
どうも+ありがとう+ございます
と、”どうも” を付けて。
過去のことなら、
ありがとう+ございました
と ”た” をつけて過去形に。
そう、丁寧語は
“です”
“ます”
“ございます” を付けるだけ!
敬語のように
言葉を変える必要はありません。
”ございます” は ”ある” の丁寧語です。
資料が机の上にあります。
↓
資料が机の上にございます。
また ”〜です” ”〜だ” ”〜である” の丁寧語でもあります。
田中です。
↓
田中でございます。
どうですか?
”ございます” と丁寧に言うだけで
だいぶ印象が違いませんか。
”です” ”ます” を使う時に注意して欲しいことがあります。
”です” ”ます” が丁寧だからといって
「私は昨日出張に行きます」は丁寧でしょうか?
”昨日” のように、
過去のことを言う時は ”た” を使って
過去形にしましょう。
「昨日出張に行きました。」のように言います。
”私は” も言わないほうが
聞き取りやすいので、気をつけましょう。
★★★ ”ございます” で簡単、丁寧語 ★★★
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発行者(はっこうしゃ): 坂本喜美子(Kimiko Sakamoto)
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