敬語は大切な日本文化のひとつ
おはようございます。 Kimikoです。
今日は敬語の練習です。
相手を敬う気持ちを大切にする日本で、
敬語はとても大切な文化のひとつです。
特に働く場面ではよく使います。
正しく使えるようになりましょう。
「お客さまが受付にお見えになられました。」
この敬語は正しいと思いますか?
この使い方は正しい敬語ではありません。
どこが正しくないのでしょうか?
”来る”を敬語にするとなんですか?
”いらっしゃる” ”お見えになる” ですね。
では ”〜する”の敬語はなんですか?
”〜れる” ”〜られる”ですね。
つまり、 ”お見えになられました” とすると、”来る”と”する”の敬語が
使われていることになります。ひとつの文で敬語を2回つかうことは正しくありません。
正しくは「お客さまが受付にお見えになりました」または
「お客さまが受付に来られました」となります。
同じように、「お客さまがおっしゃられたのは、この件についてですね」も正しくありません。
そう、”言う”と”する”の敬語が使われているからです。
正しくは「お客さまがおっしゃったのは、この件についてですね」となります。
もうひとつ、 「何時にお戻りになられますか」 これも間違った敬語です。
わかりますか? ”お〜になる” と ”られる” が使われているからです。
正しくは「何時に戻られますか」か、「何時にお戻りになりますか」です。
文が長い方が丁寧になると、以前お伝えしたことがありますが、敬語を2回続けて使うことは正しい使い方では
ないので気をつけましょう。
この辺は日本人でも正しく使えている人は少ないので、
###name2###さんから日本人に教えてあげてみてください。
驚かれますよ!
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