自分の意志を上手く伝えよう!
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こんにちは!
伝わる日本語、講師のKimikoです。
もう皆さんおわかりだと思いますが、日本人は自分の思いを伝えることが
上手くありません。
そんな日本人に自分の意志を伝える時には、いつもより少し丁寧に言えるといいと思います。
どうやって丁寧さを表すのか、見てみましょう。
人に自分の思いや希望を伝える時に ”〜したい” を使いますよね?
例えば、明日お客さまと会いたいとき、お客さまに電話して
「明日、お会いしたいのですが」と言えば、”あ、私と会いたいんだな”と
理解してもらえるでしょう。 でも心の中では、「随分急だな、予定が狂うな」と少し迷惑に
思うかも知れません。
ではどのように伝えればあなたが、”急な依頼でご迷惑をかけるけど、お会いしたい”という気持ちが
伝わるでしょうか?
こう、言ってみてはいかがでしょうか?
「急なお願いで、申し訳ありませんが、明日30分ほどお時間をいただけないでしょうか」
これだと、始めに謝っているので、相手も”仕方ないな”という気持ちになってきます。
また ”30分くらい” と必要とする時間を提示しているので、お客さまも予定の変更が
しやすくなります。
丁寧にということは、相手のことをどれだけ考えて言葉にするかということです。
自分が会いたい!という思いを一方的に話すだけでは、なかなか要求を受け入れてもらえませんので
気をつけましょう。
!今日のポイント!
自分の意志を伝えるときは、先にお詫びの言葉を伝えましょう。