日本語でプレゼン その2
おはようございます。 Kimikoです。
5月に入ってから暑かったり、寒かったり
変な天候が続いていますが、体調くずしていませんか。
着るもので体温を調整して風邪などひかないようにしましょうね。
さてさて、今日はプレゼンするときに
効果的な日本語 についてお話します。
前回話したように、
すべてを日本語で話さなくても、
ポイントに日本語を使うと
”日本語が出来る人!”と思ってもらえると話しました。
その日本語とは、
聞いている人皆が知っている日本語であること、
言葉も間違えなく使える日本語であること
それにちょっとしたテクニック
がポイントだと思います。
皆が知っいて、簡単に使える ”それ” は、
そう、 接続詞とタイミング です!
文と文をつなげる役割の接続詞、
プレゼンでは大活躍します。
例えば自己紹介する時
「◯◯と申します。どうぞよろしくお願いします。」
この ”申します” と ”どうぞ… ”の間に
”そして” を入れてみましょう。
「◯◯と申します。 そして私は、中国から来て5年たちます。」
”申します” と名前を言ってから、
”そして” を話し出す間に5秒くらい時間を置いてみましょう。
少したってから次の言葉を話すと、
聞いている人は ”おかしいな?”
”もしかしたら、次の言葉を忘れた?”と
思い注目してもらえます。
これが 効果 です。
5秒くらい置いて、次に話し始めるときに
前の言葉と結ぶ接続詞 ”そして” を使って話し始めます。
これが タイミング です。
あまり時間を置いてから話すと
全く別のことになりますが、
5秒くらいだと
前の文を聞く人も覚えているので
注目してもらう効果があります。
プレゼンで使える接続詞は他に
前のことと逆のことを言う時に使う ”しかし” ”一方”
同じ意味を別な言葉で言い換えるときに使う ”または” や ”もしくは”
理由や説明をする時には ”なぜなら” ”つまり”
次の内容に移るときには ”さて” ”次に” が使えますね。
これらの接続詞を使う時は
少し時間をあけてから使うと
注目してもらえるという ”効果” も期待できますから
意識してみましょう。
そのほかには、
問いかけて、同意する。という方法も有効です。
例えば
「あなたは道に迷ったらどうしますか?」 と
聞いている人に問いかけます。
そこで少しの間空白の時間を作り、
「人に聞きますよね?」と言うことで
相手を話しに巻き込むことができます。
「〜ですか?」という簡単な疑問文と
「〜ですよね」という問いかけの言葉を使うだけで
聞いている人は飽きないで
あなたの話しを聞くことができます。
このように、ちょっとした日本語とテクニックで
全部日本語で話さなくても、
ポイントに日本語を使うことで
”この人、日本語ができる!”
と言われるプレゼンができますので、
ぜひお試しを!
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発行者(はっこうしゃ): 坂本喜美子(Kimiko Sakamoto)